がん再々発の古村比呂 抗がん剤副作用で吐き気や手足のしびれ

 がんの再々発を公表した女優・古村比呂(52)が11日、ブログを更新。抗がん剤治療の副作用で吐き気や手足のしびれなどが起きていることを明かした。

 古村は2011年に子宮頸(けい)がんを発症。12年3月に手術を受け、一命を取り留めた。完治したかに思われていたが、17年3月にがんが再発し、1カ月の治療で再び治癒したとされていた。しかし、今月4日のイベントで「去年の11月にがんが再々発しました。1月から抗がん剤治療を始めました」と肺とリンパ節にがんが見つかったことを告白。「髪の毛が抜けてきょうはウィッグです」とかつらを着用していることを明かしていた。

 この日のブログでは「副作用がチラホラと出ています」と記し、「吐き気は 薬で落ち着きますが 今回は手足の痺れと冷えと痒みが」と副作用について明かした。

 冷え対策にはレギンスを2枚はき、ウールの靴下2枚、その上にレッグウォーマー、カイロ、登山用のズボンをはいているという。痺れを緩和させるために、お風呂に入ったり、踏み台昇降運動を始めていることも伝えていた。

 古村はがん再々発を公表後、「あるがまま がんと歩む」決意をブログで記している。

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