杉咲花 連続ドラマ初主演 平野紫耀&中川大志と“花男”旋風再び

 「花男」新章の主人公・江戸川音を演じる杉咲花
 杉咲花が演じる江戸川音(左)と平野紫耀が演じる神楽木晴 (C)神尾葉子/集英社
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 漫画やドラマで人気の「花より男子」の新章がドラマ化され、TBS系「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜、後10・00)として4月から放送されることが23日、分かった。

 主演は女優の杉咲花(20)で、連続ドラマ初主演となる。「花男」のF4が卒業した10年後の英徳学園を舞台にした痛快青春ラブストーリー。今春デビューする「King&Prince」の平野紫耀(20)、俳優・中川大志(19)と共に新たな「花男」に挑む。

 人気の若手3人による新たな「花男」が動き出す。

 「花より男子」は漫画家・神尾葉子氏が手掛けた累計発行部数6100万部突破の人気コミックで、2005年にTBSでドラマ化された。主演女優の井上真央(31)が牧野つくし、嵐の松本潤(34)が道明寺司、俳優・小栗旬(35)が花沢類、松田翔太(32)が西門総二郎、阿部力(35)が美作あきら、の御曹司4人組「F4」を熱演し、平均視聴率19・7%、07年の続編が21・6%と“花男”旋風を巻き起こした。08年には映画も公開されている。

 新章となる今作は集英社「少年ジャンプ+」に連載中の漫画「花のち晴れ~花男 Next Season~」が原作で、「花より男子」の10年後の英徳学園が舞台。杉咲は元令嬢の貧乏女子高生・江戸川音(えどがわ・おと)、平野は“第二の道明寺”を装うヘタレ男子で新集団「C5」リーダーの神楽木晴(かぐらぎ・はると)、中川はライバル校生徒会長で音の許嫁・馳天馬(はせ・てんま)を演じる。

 杉咲は連ドラ初主演に驚喜し、「タイトルに自分の名前でもある『花』という文字が入っていることに、縁を感じます。音ちゃんを大切に演じていきたい」と気合。ゴールデン帯の連ドラに初出演する平野は「まさかの続編ということでびっくりしました。先輩の松本潤君の名に恥じぬよう精一杯、演じたい」と語った。「花男」の最終回を録画できずに親とケンカしたという中川は「信じられないくらい、うれしい。自分自身も磨きながら臨みたい」と感無量。3人で新たな「花男ブーム」を巻き起こす。

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