松潤、正月返上 主演連続ドラマで異例の自主リハーサル決行 香川照之も驚く

舞台あいさつを行った(右から)岸部一徳、マギー、木村文乃、香川照之、片桐仁、馬場園梓=都内
舞台あいさつを行った(右から)岸部一徳、マギー、木村文乃、香川照之、片桐仁、馬場園梓=都内
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 嵐の松本潤(34)が7日、都内でTBS系主演連続ドラマ「99・9-刑事専門弁護士-SEASON2」(14日スタート、日曜後9・00)の公開制作発表に、共演の香川照之(52)、木村文乃(30)、片桐仁(44)らと登場した。

 撮影は3カ月ぶりのブランクが空いて6日に再開したが、松本は、前日の5日に自ら共演者に呼びかけ、俳優陣のみで異例の自主リハーサルの決行を明かした。同作は2016年4月期に放送された連ドラのシリーズ第2弾。

 主演ドラマにかける熱き思い-。松潤座長が新年早々行動でみせた。共演者に送ったメールで、新年のあいさつに加え「正月に本読みをやりませんか」と呼びかけた。

 ドラマの撮影は昨年8月にクランクインし秋まで撮影し、年明け6日から3カ月ぶりに撮影再開となるスケジュールだった。そのため「ブランクがあってどうなんだろうと思った」という松本が、不安を吹き飛ばすために“再クランクイン”の前日の台本読みを企画した。

 多くの共演者は正月休み中だったが、「休日返上でみなさん集まって下さった」と松本。会場も松本自らプロデューサーに頼みTBS局内に部屋を手配。役者陣だけの“秘密特訓”は決行された。

 昨年の忘年会で松本から自主リハ構想を聞いた共演の香川は「冗談かと思っていた。30年やってきて役者だけでやるのは初めて」と驚いた。本セリフの読み合わせだけでなく、背後のアドリブ、そのバランスなどを、松本のセンス全開で追求していく中身が濃い内容。翌日の撮影にも十分生かされ、「自主的にやる。そういうところにこのチームのいいところが表れている」と松本は胸を張った。

 同作は、TBS伝統ドラマ枠の日曜劇場では連続ドラマ100作目。松本は「たくさんの名作が生まれた時間帯。日本の現状に触れるテーマをしっかり描くことがポイント。そこがしっかり伝わるドラマになれば」と意気込んだ。

 作品は松本が演じる超型破りな弁護士と香川が演じる敏腕弁護士がタッグを組み、刑事事件で99.9%有罪とみなされた案件でも、最後の0.1%まであきらめずに事実を追求していく物語。今回は弁護士VS検察官という構図のほか、笑福亭鶴瓶(66)が演じる裁判官にもスポットを当てた物語も展開する。

 また、主題歌は嵐が2月21日発売のシングル「FindTheAnswer」で担当する。

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