奥山佳恵 ダウン症の次男を通常の小学校へ「ものすっごく悩みました」

 女優・奥山佳恵(43)が、ダウン症であることを公表している次男・美良生(みらい)君(6歳)について、通常の小学校(学級)に通わせることを決めた、とブログで明かした。来春から小学1年生になる。

 21日に更新したブログで、「ライちゃんは通常の学級に行こうと思っています。ものすっごく悩みました。相談しました。考えました!正解なんてたぶん、ない」と悩みに悩んだ末、通常の学級に通わせることにしたことを伝えた。

 昨年6月に小学校の特別支援学級を見学するなど、さまざまな人の意見を聞いたりした上での決断。「特別支援学校、特別支援学級、通常の学級、みんなそれぞれにいいところがある。そこに私は優劣はないと思う」と記した。

 また、「人のチカラをお借りして、人に頼って、『依存先』『お願いする先』をたくさん持つというのも自立といえる」と自身が考える次男の「自立」について記し、「そう考えたら、美良生にたくさんの、いろんな人と関わって社会性を身につけてほしいなと思ったの」と健常者と同じ学級で学ばせたい、と思った理由をつづった。

 次男にとって「『通常の学級』へいくことはチャレンジです」とした上で、「みんなに助けてもらうと思う。でもそれも、ミライの『自立』!!イケイケどんどん!そして様子を見続けてシンドそうなら、合わないようなら変えることだってできるから!」と母として、愛する息子にあたたかなエールを送っていた。

 奥山は2001年に結婚し、03年6月に長男、11年10月に次男を出産した。

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