アニメ映画「トイ・ストーリー」の監督で、「ファインディング・ニモ」「アナと雪の女王」の製作総指揮も務めたジョン・ラセター氏が、セクハラを理由に6カ月間の休職に入ったことが21日、分かった。米メディアが一斉に報じた。
ラセター氏は、米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー傘下のピクサー・アニメーション・スタジオとディズニー・アニメーション・スタジオの製作責任者を兼務している。ロイター通信によると、同氏は21日に従業員に書簡を出し、複数の職員に不要な抱擁をしたことなどを認め、謝罪した。
ディズニーは「率直で誠実な謝罪」だと評価し、ラセター氏の休職を支持する声明を出した。