“最後のクレージー”犬塚弘が「ドクターストップ」でイベント出演中止、代役に中尾ミエら

 クレージー・キャッツの唯一の生存メンバーとなった俳優・犬塚弘(88)が都内で予定されていた2日連続のトークイベント出演を「ドクターストップ」のために取りやめたことが16日、分かった。代役は歌手の中尾ミエ(71)らが務める。

 関係者によると、「犬塚さんも大変楽しみにしていたのですが、主治医からのドクターストップで(在住する熱海から)『上京できない』ということになりました。ご本人はお元気なのですが、こちらとしても、88歳のご高齢で、体調最優先を考え、協議の結果、出演を取りやめさせていただくことになりました」と説明した。

 20日に銀座・山野楽器で予定されていたイベントでは犬塚と親交の深いサックス奏者の稲垣次郎氏(元ハナ肇とキューバンキャッツ)、元TBSプロデューサーの砂田実氏、WAHAHA本舗所属のお笑いトリオ・ポカスカジャンの大久保ノブオが出演。21日に神保町シアターで予定された映画上映後のトークショーは、クレイジー映画で何度も共演した中尾が駆けつける。

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