ロザン・宇治原「アタック25」参戦!京大卒芸人が予選から一般枠でガチンコV宣言

 お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規(41)がテレビ朝日系「パネルクイズ アタック25」(日曜、後1・25)に一般枠で参加したことが28日、分かった。かねて出場を熱望していたが、今回はシードは認められず、予選の筆記試験から挑戦し、出場権を勝ち取った。収録はこのほど、大阪市の朝日放送で行われた。これまで数々の番組で優勝に輝いている芸能界のクイズ王も悪戦苦闘していた。番組は来月8日に放送される。

 京都大学卒で、数々のクイズ番組で活躍してきたインテリ芸人が「アタック25」に“ガチンコ”で初挑戦した。今回、宇治原が参加したのは「クイズ好き大会」で同番組の優勝経験者らクイズ愛好家としのぎを削った。

 定期的に「芸能人大会」を行っているが、通常の放送回に芸能人が参加するのは1975年の開始から放送2000回を超える同番組でも極めて異例。かねて出演を熱望していた宇治原に番組側がオファーを出した。しかし出場条件は「予選から参加して勝ち抜くこと」。一般の参加者同様、筆記試験に挑戦し、アタックするチャ~ンスをつかみ取った。番組関係者も「試験の点数も出演のレベルに十分達していた。芸能人だから、下駄を履かせたことは一切ない」と明かした。

 収録はこのほど行われた。対戦相手は、クイズ界では有名な猛者ばかり。百戦錬磨の宇治原も収録直前には「0枚の可能性もある…」「緊張感とか、恐怖心の方が勝ってきた」と顔面蒼白(そうはく)で「ここで負けたからといって普段のクイズ番組に関わるというのは無いようにしていただきたい」とスタッフに言い訳するほどだった。

 番組は4人がクイズに答えながら25マスをオセロ方式に取り合う。「クイズ好きの間で『アタック25』に出ることはステータス。出る以上は奇をてらわないをモットーに優勝を目指します」とV宣言した宇治原。クイズの強豪を相手に、序盤から悪戦苦闘となったが、結果は果たして…。

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