斉藤由貴 不倫代償ジワリ 所属事務所、CMスポンサーに抗議電話

 妻子ある50代の医師・A氏との5年にわたるW不倫を認めた女優の斉藤由貴(51)がCM出演する企業や、所属事務所などに抗議の電話やメールが寄せられていることが12日、分かった。11日に公表した「ペナルティーは覚悟してお受けいたします」というコメント通りの逆風が吹き始めた形となった。また、週刊誌に掲載された流出写真について、斉藤の所属事務所は警察に相談したものの、被害届の提出や捜査に至っていないことも分かった。

 不倫の影響が早くも表面化し始めた。斉藤が11年間イメージキャラクターを務めている飲むコラーゲン「天使のララ」を販売するエミネットの内田幸男社長は「今月中に契約更改について話をする予定です」と今後について明言しなかった。8月3日に最初に不倫疑惑が報じられた際の「変わらず出演をお願いしています」から、後退したコメントとなっている。

 同社には「不倫は大嫌い」などと抗議の電話が寄せられているという。内田社長は「残念なことですが、いい女優さんであることには変わりないです」とため息まじりだった。

 また、CM出演するKDDI「au」は「事実関係を確認し、対応を協議します」。今年5月から手話普及大使を務める神奈川県の保健福祉部も、今後は「検討中」とし、10月8日の推進イベントも出演予定だという。

 ドラマ、映画は現時点で影響はみられず、斉藤はこの日もTBS系ドラマ「カンナさーん!」(火曜、後10・00)の収録に参加。18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」や映画「氷菓」(11月3日公開)、「いぬやしき」(18年公開)にも予定通り出演する。

 ただ、所属事務所には抗議電話やメールが届いており、今後もしばらく針のむしろ状態は続きそうだ。

 事務所側はA氏とのハレンチ写真などが流出した件について、警察に相談。警察からは「携帯電話やパソコンに不正アクセスの形跡がないか確認してください」とアドバイスされただけで、現時点では、被害届の提出や本格的な捜査にまでは至らない状況という。

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