俳優の坂上忍（５０）が１２日、司会を務めるフジテレビ系「バイキング」で、女優・斉藤由貴（５１）と横浜の５０代男性医師との不倫報道で２人の親密な関係を示す写真が次々に流出したことについて、写真の撮影自体は双方の合意で行われたと考えられることを指摘した。

　斉藤の不倫騒動では、９月５日発売の写真週刊誌に２人のキス写真が、同１２日発売の写真週刊誌には斉藤のものとみられる下着をかぶる医師とされる写真が掲載された。斉藤は１１日に発表したコメントで、所属事務所が警察に相談していることを記している。

　坂上は「そういうの出すのどうなんだ、掲載するのどうなんだっていう是非論はあると思う」と前置きした上で「元を正せば、そういうのを撮っちゃってるんですよね。撮ってるから現物があるわけじゃないですか。撮られてることをＯＫして、自分も撮っちゃってるわけであって」と、写真を撮影したこと自体は双方の合意であったことを指摘。

　「それでじゃあ結果流出したのが、今回の件とは別としてですよ」と、一般論と断った上で、「じゃあ２人が不倫をして、その不倫によってとても傷ついた、とても被害をこうむった方から流出したとしたら、それは自業自得じゃないの？って僕は思わざるを得ないっていう気がするんですよ。だから単純になんかこういうものが出たと言って、いや出すのってどうなんだっていうのっていうのは、あんまり安易に責められないのかなっていうのが、今回の件で思っちゃったことですかね」と、重い口調で語っていた。