梅沢富美男 NHK朝ドラ出演後は出禁に!…ディレクターを説教したことが原因か

 俳優の梅沢富美男(66)が3日、日本テレビ系「おしゃれイズム」に出演し、1999年にNHK連続テレビ「あすか」に出演以来、同局から出演オファーがないことを明かした。当時のフロアディレクターを怒鳴りつけたことが原因ではないかと推測した。

 梅沢は同ドラマに出演した当時を振り返り、「ふざけたフロアディレクターがいたから怒ったんです。急に芝居を止めたんです」と話した。同ドラマは女性和菓子職人の修業と挑戦を描いたもので、梅沢はヒロインの伯父を演じた。

 梅沢がセリフを言っていた本番中、フロアディレクターがいきなり「あ、すいません」と止めたという。梅沢は「役者は芝居を止められるとドキッとする。芝居の仕方が悪かったのか、あすかにかぶっちゃったのか」と考え込んだ。フロアディレクターはヘッドセットマイクで連絡を取り合っていたそうで、「はい。はい。すみません」などと言い、悪びれることなく「10秒前」とスタートを告げた。

 梅沢はここでキレ気味になったそうで、フロアディレクターに「おい、ちょっと待て。どこが悪かったんだ、俺か、お前らか」と尋ねた。フロアディレクターが「こっちです」と返答すると、梅沢は「そうならそう言え。役者の芝居を何だと思ってんだ!苦労して芝居すんだよ。気を付けろ!」と説教した。

 朝ドラの撮影が終わって梅沢は「半年後に終わって東京に帰ったんです」と話した。梅沢が東京のNHKにいると、そのディレクターがいてあいさつに来た。異動で東京勤務になり、プロデューサーになったと述べたという。マネジャーはその時、「一生NHKからオファーこないわ」とつぶやいたそうで、梅沢は「それからずっとないです。見事に!」と明かした。

 梅沢は「悪いことは悪いと言っちゃうんで。どうしても出禁になってしまいますね」と淡々と述べた。

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