YURI 30歳差のMAGiC BOYZとラップ「ドキドキでした」

「MAGiC BOYZ」のライブに登場したYURI(中央)=(撮影・堀内翔)
YURI
MAGiC BOYZ(左から)マヒロ、ジョー、リュウト、トーマのライブに登場したYURI(中央)=ダイバーシティー東京プラザ(撮影・堀内翔)
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 90年代に「EAST END×YURI」名義で「DA.YO.NE」などのミリオンヒットを連発したYURI(44)が3日、都内で開催された男性4人組ヒップホップグループ・MAGiC BOYZのファーストアルバム「第一次成長期~Baby to Boy~」発売記念イベントに登場。約20年ぶりの公の場で30歳近く年下の4人とラップを披露し「ドキドキでした」と笑顔を見せた。

 YURIは、MAGiC BOYZの「ヒップホップのレジェンドから学びたい」との思いから熱烈オファーを受け、3種類あるアルバムのうち「コラボしてたの!?盤」収録の新曲「パーリーしようよ」で20年ぶりに活動を再開した。スペシャルゲストとして呼び込まれると10代女子を中心に600人が集まった会場を盛り上げ、MAGiC BOYZのトーマ(16)は「本当にありがとうございます!」と最敬礼。ブランクを感じさせず、充実の表情のYURIは「初めましての人も、お久しぶりの人もいるんじゃない?」と呼びかけ、かつてのファンから声援も起こった。

 97年のソロ曲を最後に活動を休止し、近年は小学4年生の長女と暮らす主婦だった。芸能活動は一切していなかっただけに「20年ぶり。人が成人するくらい。みんな生まれてないよね?」と自虐ジョークも軽やかだった。

 「パーリーしようよ」は、YURIが親交のあるRIP SLYMEのPESに作詞作曲を依頼し、完成させた。歌詞に「DA.YO.NE」を彷彿させる「だよね」が加えられるなど、遊び心あふれる作品に仕上がっている。

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