山下智久“5人の絆”に自信 7年ぶり『コード・ブルー』で月9を“救命”

 歌手で俳優の山下智久(32)が11日、東京ヘリポートの格納庫で、フジテレビ系の主演ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」(17日スタート。月曜、後9・00)の制作発表に登場した。人気シリーズの連ドラ第3弾。低調が続く月9を“救命”すべく、7年ぶりの復活となり、「たくさんの思いが絡み合い、戻って来られて感謝してます」と起死回生の期待を背負った。

 昨今、視聴率が伸び悩んでいる月9。30周年の節目となった4月期「貴族探偵」も、全話平均8・6%で2桁に届かなかった。「コード・ブルー」の作中で、人々を命の危機から救ってきた山下には、フジ看板枠にとっても“救世主”としての活躍が求められる。

 「コード-」は歴代シリーズの平均視聴率が、15・9%(08年)、16・6%(10年)と好成績。ドラマの名プロデューサーとして知られ、同局の新取締役に就任した石原隆氏も、「豪華キャストが期待に応えてくれると考えてます」と熱視線を向けている。

 山下を筆頭に、昨年社会現象となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」以来の連ドラとなる新垣結衣(29)、比嘉愛未(31)、戸田恵梨香(28)、浅利陽介(29)の主要キャスト5人が再集結。気心知れた旧友との再会を、山下は「7年ぶりに1人もメンバーが変わることなく集まれてること、非常にうれしく思っています」と喜び、「メンバーに対する安心感、信頼感は変わらないし、さらに増したような気がする」と絆に胸を張った。

 実際に撮影で使用しているドクターヘリをバックに、新垣は「最初のころ、ドクターヘリはあこがれで見ていた私たちでしたが、今回はあこがれというより仲間」と成長をアピールした。会見中に格納庫の外では、東京消防庁のヘリが緊急出動。プロペラの爆音が響き渡り、ヘリが“第2の主役”の作品らしい臨場感が漂っていた。

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