関ジャニ∞村上信五 1人芝居で海外進出?! 「ベガスにでも行きますか」

 関ジャニ∞の村上信五(35)の1人芝居「If or…4」が20日、東京・グローブ座で千秋楽を迎えた。

 9年連続での公演を終えた村上は「例年以上に飽きも来ずにやらせていただけたので、手応えを感じた。作り方のコツをつかんだ気がします」と自画自賛。他のジャニーズ事務所のメンバーとは一風変わった、コント仕立ての1人芝居というスタイルには「意義は特にない。他の舞台をやってる先輩方には見て欲しくないですね」と冗談めかして笑った。

 節目の10年を迎える来年については「ベガスにでも行きますか。ベガスか(シンガ)ポールで」と海外公演を熱望。「英語でやらなあかんと思いますけど、今は翻訳してくれるアプリもあるから、僕が勉強しなくても大丈夫」と前向きに話した。

 この日のステージでは、5つの演目で計9役を演じた。恒例となっている「教師」のネタでは、ジャニーズの他グループを「花言葉」を用いて解説。昨年末に解散したSMAPについては、栃木県の一部で初夏にしか咲かない「シモツケコウホネ」に例え、「まさに世界に一つだけの花。SMAP兄さんにはこれしかない」と発言し、会場を沸かせた。

 「シモツケコウホネ」は希少種だけに資料写真がほとんど存在せず、一般人のブログの写真を交渉して使用したという熱の入り方。村上は「稽古場で『ええの思いついた!』ってなりました。(自分に)脱帽ですわ!」としてやったりの表情だった。

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