カルロス・トシキ、ブラジルで“ニンニク王”に 種苗会社で球種開発

 80年代に「君は1000%」などの大ヒットを飛ばした歌手のカルロス・トシキ(52)が9日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、現在はブラジルで病気に強いニンニク球種を開発した“ニンニク王”となっていることを明かした。

 カルロスは80年代に「君は1000%」「アクアマリンのままでいて」などの大ヒットを飛ばしたが、「椎間板ヘルニアになった」ことから35歳で芸能界を引退し、故郷・ブラジルへ帰った。

 地元での音楽活動については「日本人の顔でサンバをやっても説得力がない」と断念。代わりに興味を持ったのが農業だった。「日本の知り合いの方が、ブラジルで種苗を行い農家に降ろしていた。面白いと思った」と、病気に強い野菜の種を開発する会社に就職。

 47歳で大学に入りバイオテクノロジーなどの勉強を重ね、暑さや病気に強く、おいしいニンニクの球種開発に成功。現在ブラジルでのニンニクは「ほぼ100%、うちの会社から(球種を)買ってくれている」というほどに成長した。地元新聞では「最も偉大なニンニクスペシャリストの1人」として紹介されたという。

 今回は、日本でライブを行うために来日したが「(今後は)日本に来て歌を聞かせ、ブラジルでニンニク作って、両方できたら言うことない」と二足のわらじ生活を希望していた。

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