小林麻央 義父・團十郎さんの本読み涙 海老蔵「父とまおは親子だなぁ」

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が14日、ブログを更新し、がん闘病中の妻・小林麻央(34)が亡き父・市川團十郎さんの本を読んで涙していたことをつづった。

 舞台「六本木歌舞伎第二弾 座頭市」(20日までEXシアター六本木)の昼の部と夜の部の合間に一時帰宅した海老蔵。家に帰ると、麻央が團十郎さんの本を読んで「涙していた」ことを明かした。

 海老蔵によると、麻央は「父が書いた文を読んで感動していたようです」という。泣いていた「まおとなぜか父の話を少し」した後にブログを更新し、「当たり前だけど父とまおは親子だなぁ~としんにひびきました」としみじみとつづっていた。

 團十郎さんは2004年に白血病を発症。05年に再発したが、舞台復帰。13年2月3日に66歳で亡くなった。

 麻央は放射線治療を続けていた1月17日のブログで「父は、光が痛かったのだと想像すると、壮絶です。。。白血病で何度も闘い乗り越えた父を本当に尊敬します。『細胞に生かされて』という父の言葉の中にある機微が今、少し理解できる気がします。」と病と闘い続け、「生かされている」という思いを持ち続けた亡き父への思いをつづっていた。

 團十郎さんは2010年3月、「六十兆の細胞に生かされて團十郎復活」という著書を出版している。

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