ＴＢＳ系大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニング曲を歌った姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンが２６日、日本テレビ系「ＰＯＮ！」のインタビューに応じ、「オープニングってあっただんだっけ？と言われるぐらい一瞬だった」と、星野源のエンディング曲「恋」にブームを持って行かれた心情を語った。

　番組では星野源のライブの様子を報じた後に「恋ダンスじゃないほう」として、チャラン・ポ・ランタンを特集。姉・小春がアコーディオン、妹・ももがボーカルを務める姉妹ユニットで、２人が歌った「進め、たまには逃げても」が、「逃げ恥」のオープニングとして流れていた。

　妹のももは「ドラマから初めてチャラン・ポ・ランタンを知った方が多くて」と反響があったことを明かしたが、姉の小春は「一方で、『オープニングってあったんだっけ？』と言われるぐらい一瞬だった」と、その反響もあっという間に終わってしまったと説明。「逃げ恥イコール星野源のイメージが強くて…」と、恋ダンスでブームを巻き起こしたエンディング曲「恋」の影に隠れてしまった無念さもにじませた。

　ネットでは「チャラン・ポ・ランタンいたっけ？っていう記事になっていた」といい「これは困るな」と改めて、チャラン・ポ・ランタンの存在感をアピールしていく意欲を示していた。