歌手の三浦大知（２９）が２２日、東京・国立代々木第一体育館で、全国ツアー「ＤＡＩＣＨＩ　ＭＩＵＲＡ　ＬＩＶＥ　ＴＯＵＲ　（ＲＥ）ＰＬＡＹ　ＦＩＮＡＬ」の最終公演を行った。

　三浦にとっては、同所で初のライブ。自身過去最多となる１万２０００人分のチケットは、発売開始からわずか１分足らずで完売した。また、１３ｔｈシングル「Ｒｉｇｈｔ　Ｎｏｗ」のダンスリハーサルを収録した映像は、動画投稿サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」での再生回数が５４０万回を超えるなど、人気が爆発的に増加している。

　ステージでは、１８日発売の新曲「ＥＸＣＩＴＥ」など２６曲を熱唱し、会場を興奮の渦に巻き込んだ。同曲は発売初週のオリコン週間ランキングで１位を獲得することが確実な状況。９７年８月にユニット「Ｆｏｌｄｅｒ」のメンバーとしてデビューして以来、２０年目での悲願達成となる。

　同曲はテレビ朝日系「仮面ライダーエグゼイド」（日曜、前８・００）の主題歌となっており、主人公のエグゼイドがライブに登場。ステージ上でコラボを披露し、「こうやって音楽をやっていたら、なんとヒーローの主題歌まで歌えるのかと、ありがたく思っています」とハイテンションで話した。

　その他にも、互いの作品に参加し合うなど、親交の深い歌手のＫＲＥＶＡ（４０）や、世界トップレベルのダンサー軍団ともコラボ。さらに３月２２日にアルバム「ＨＩＴ」を発売することを発表し、収録曲の「Ｈａｎｇ　Ｉｎ　Ｔｈｅｒｅ」を初披露するなど、最後まで多彩な演出でファンを魅了し続けた。