西野カナ、ドーム単独公演 平成生まれの女性ソロ、史上初 大阪&東京で

 シンガー・ソングライターの西野カナ(27)が8、9月に初のドーム公演として、東阪ドームツアーを開催することが17日、分かった。平成生まれの日本人女性ソロアーティストによるドーム単独公演は初めて。昨年末「第58回日本レコード大賞」に輝いた勢いそのままに、2月から突入するデビュー10年目のメモリアルイヤーを、大舞台で華々しく飾る。

 デビュー翌年から毎年欠かさずツアーを行ってきた新時代の歌姫が、節目にふさわしい大舞台に挑む。

 8月26、27日に京セラドーム大阪、9月23、24日に東京ドームで公演を行う東阪ドームツアー。日本人女性ソロアーティストとしては、平成生まれで初のドーム単独公演。東京ドーム公演は1988年に初めて実現させた故美空ひばりさんから数えて10人目となる。

 史上初の『平成生まれレコ大歌手』という栄えある称号に続き、日本の音楽史を塗り替える西野は「小さい頃、お母さんにお客さんになってもらって家の玄関で歌っていました」と原点を述懐。

 「そんな私がこんな大きなステージに立たせていただけるなんて夢にも思いませんでしたが、これも日頃から応援してくださるファンの皆さんと周りで支えてくれる方々のおかげです」と感謝した。

 ツアーは4公演で16万人を動員予定。「会場は今までで一番大きくなりますが、皆さんをより近くに感じられるような温かいライブにできれば」と抱負を述べ、「ここまで導いてくれた皆さんに最高の一日を届けられるよう頑張りますので、皆さんぜひ遊びに来てください!」とファンにメッセージ。初体験の巨大空間でも変わることのない“親密感”を約束していた。

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