河合美智子、脳出血語る「メデューサに会って、右足から石化していく感じ」

 昨年8月13日に脳出血で倒れた女優・河合美智子(48)が17日、都内で会見した。右足を少し引きずっていたものの表情は明るく、倒れた時の様子などを赤裸々に語った。

 倒れたのは映画のリハーサル中。見学中に足が動かなくなったが他に自覚症状はなく、「足がしびれてるのかな」と話していた。異変を感じたプロデューサーが救急車を呼び、河合は「一人で帰れます」と話していたものの次第に右手も動かなくなり、救急隊員の到着時にはろれつが回らなくなっていた。

 「よく分からないまま動かなくなる感じ」だったという。急激な頭痛で倒れるようなことはなく「メデューサに会って、右足から石化していく感じ」と、まひが静かに進んだことを明かした。

 搬送後はそのまま4日間、集中治療室に入り、その後は治療とリハビリを続けた。今月10日に退院すると、その足で酒を購入し、一杯飲んだことも明かした。会見では恋ダンスを踊るなど元気なところを見せ、「役者に戻れたら」と、復帰に意欲を見せていた。

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