稲垣吾郎、ラジオレギュラー4月以降も継続 SMAPとのつながりも「さりげなく」

 文化放送が17日、同局内で定例の社長会見を開き、昨年解散したSMAPの稲垣吾郎がパーソナリティーを務める「編集長 稲垣吾郎」(木曜、後9時)を4月以降も継続すると三木明博社長が発表した。

 1月5日に前番組「STOP THE SMAP」からSMAP解散にともないリニューアルしてスタートした。これまで、文化放送は4月以降の放送については未定としていたが、この日、三木社長が「大変大きな反響をいただいています。私からは、あつい期待を受けましたので4月以降も継続してやっていきたい」と語った。

 「編集長-」では1月5日の初回にSMAPの楽曲「Moment」がかけられたり、12日に稲垣が中居正広とゴルフに行った時のことを語ったりと、SMAP関連の話題、曲が取り上げられている。編成担当の長谷川取締役は「元SMAPファンにも興味のある話をさりげなく語っていただいている」、「SMAPの曲もかけたりしておりますので、そのあたりもSMAPとのつながりも、さりげなく継続しながら、期待を裏切ることのない番組をつくっていくということです」と“さりげなさ”をキーワードに、今後もSMAP色を残していく方針を示した。

 文化放送に寄せられている「編集長-」への関心は「STOP THE SMAP」と同程度に高い。昨年12月29日の最終回と、1月5日の新番組初回は、ウェブ上でラジオ番組を聴ける「radiko」ではどちらも約1万件のストリーミング数を記録したという。両番組へのリスナーからのメッセージは1月16日時点で、「STOP THE SMAP」がはがきが約800通、メールが300通。「編集長-」にもはがきが約800通、メールが400通と、同等以上の反響を得ている。

 内容は「編集長」というキャラクターとなる稲垣についての質問や、「番組をずっと続けてください」というお願いが印象的だったという。また、SMAPの各メンバーについての質問を依然として多かったが、「無理なく応えていく」(長谷川取締役)としている。

 ただ、木曜日午後9時からの放送ということで、4月以降はプロ野球中継と重なってしまうことが懸念される。長谷川取締役は「事務所さんと、ナイターとかぶらない時間を、ということで調整しています」と、放送枠の移動を示唆した。

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