AKB倉野尾、HKTの仮研究生だった…ソロコンサートで明かす
アイドルグループ・AKB48チーム8の倉野尾成美(16)が14日、東京・TDCホールでソロコンサート「新春!チーム8祭り~倉野尾成美の乱~」を開催。過去に、姉妹グループであるHKT48の仮研究生だったことを明かした。
倉野尾はコンサート中盤のトークで「知ってる人もいるかもしれないけど、ちゃんと言ったことはなかったので…、ここで打ち明けます」と突然の告白を開始。「実は、HKT48さんの3期生の仮研究生でした」と公表すると、2000人のファンで埋まった会場は大きくどよめいた。
倉野尾は14年4月にAKB48のチーム8に熊本県代表として加入したが、その前に、13年6月に行われたHKT48の3期生オーディションを受験。矢吹奈子(15)、田中美久(15)らとともに合格して仮研究生となり、HKT48劇場でのレッスンに参加していたという。
だが、「セレクション審査をやる前に、モデルさんの夢がもともとあったので、キッズモデルとしてのお仕事が舞い降りてきたので」と、HKT入りを断念。それでも、直後に姉妹グループに加入したことを「半年後に、早々にチーム8に入ったんですよね…」と苦笑いで振り返った。
倉野尾は「チーム8を受けようと思ったきっかけが、一緒に夏を過ごしたなこみくちゃんたちの活躍とか、他の3期生の活躍とかで、私も(そこに)居たんだよな…、と思うことがあって、それでチーム8を受けることにしました」と述懐。「HKTさんにいたらどうなってたんだろうと思うこともあるんですけど、チーム8に入ったからこそ今ここに立ててるのかなと思うんです。チーム8になって良かったなと本当に思います」と笑顔で話した。
この日のコンサートは、チーム8のメンバーとして、小栗有以(15)、坂口渚沙(16)とともに、初のソロ開催。「47の素敵な街へ」「JESUS」など21曲を熱唱した。アンコール前に「支え」を歌唱した際は、感極まって落涙し、歌えなくなる場面もあった。