V6井ノ原、SMAPの「精神受け継ぐ」 スマスマの義援金募集に感銘

 「第67回NHK紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)

 V6の井ノ原快彦が年内で解散するSMAPについての思いを語った。

 リハーサル後に取材に応じ、「今日何日ですか?29日…。もうすぐですね」としんみり。SMAPの背中を見続けてきた立場として、「僕らはSMAPがいなかったら、いなかったかも分からない。ここまで来てなかったんじゃないですかね。道を作ってくれた」とあらためて感謝した。

 26日にフィナーレを迎えた「SMAP×SMAP」の中で最終回まで続けられてきた、東日本震災支援の義援金を募る活動についても、「自分たちだけでも大変なのに最後までみんなのことを心配している」と触れ、「その精神を受け継いでいかないといけないなと。僕らも、どこまでできるか分からないけど、そこはしっかりと受け継がせていただきたい」と語った。

 昨年、井ノ原は紅白歌合戦で白組の司会を担当した。「僕は初めてやらせていただいて、SMAPがいなかったらできなかった」とサポートしてもらったと振り返った。中でも司会業にもたけた中居は、何度も井ノ原に近づいて「ここまで最高だ。全然できてる。こんなできると思わなかったよ」と、ほめて気持ちを盛り上げてくれたという。

 「結成当時から僕は背中を追いかけているので、あの方々が決めたことを僕は真っ正面から受け止める」とし、「個人個人との付き合いはずっと続けていくつもりです。見守っていてほしいです」と結んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス