ASKA ブログに「何かの圧力が…」

 覚せい剤取締法違反容疑(使用)で逮捕され、19日に不起訴処分となり釈放された歌手のASKA(58)が22日、ブログを投稿。不起訴となってブログを更新できるようになって以降、読者からのコメントが反映されなくなったことを伝え「何かの圧力がかかっているような…」とつづった。

 これまで一貫して、「盗聴、盗撮、監視」の被害を訴えているASKA。22日夜に更新したブログでは「僕は、コメントを全開放しています。承認制など、行なっていません」と説明した上で、「『不起訴』になった日から、皆さんのコメントが反映されなくなりました。深読みしてはならないのでしょうが、何かの圧力がかかっているような...。」と疑念をつづった。

 そして「ここは、世の中に抗議を投げかける圧力団体の場ではありません。音楽を愛する人たちが、自由に語り合える場です。誰が、何を恐れているのでしょうか?」と「独り言」と断った上で記した。

 ASKAはこのブログの数時間前にもブログを更新しており、任意の薬物鑑定の際、尿の代わりに「お茶」を差し出したと主張していることについて、「思いつき」と「大きな賭け」だったと説明。採尿でお茶を提出しようが、自身の尿を提出しようが、「どちらにしても覚せい剤が検出されるわけはない」と改めて主張した。

 ASKAは11月25日、警視庁から警察署での採尿を求められたが、拒否。自宅で任意での尿検査に応じ、同28日、結果が陽性だったとして逮捕された。

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