吉本新喜劇 島木譲二さん、井上竜夫さん偲ぶ…小籔千豊「寂しい思いでいっぱい」

 吉本新喜劇の正月特番、MBS「よしもと新喜劇お正月SP」(関西ローカル、来年1月3日、午後4・00)の収録が18日夜に大阪・なんばグランド花月で行われ、収録後に新喜劇メンバーが16日に亡くなった島木譲二さん、10月に亡くなった井上竜夫さんを悼んだ。

 収録後に全員が集まったステージで、内場勝則が「座員が2人も亡くなってしまいました…」と悲しみ、小籔千豊は「たつじいも島木さんも亡くなって、寂しい思いでいっぱい。2人を意識しながら新喜劇を頑張りたい」、すっちーも「天国から見守ってくれてはると思いたいですね」と語った。

 2人が活躍した舞台上に、微笑んだ井上さんと、ファイティングポーズ姿の島木さんの遺影パネルが登場すると、客席からはギャグを思い出してか笑いが起こり、小籔が「え?遺影で笑う!?」と新喜劇らしいやりとりも。

 灰皿を渡された池乃めだかは、ポコポコヘッドに挑戦してみせ「これ、意外と難しいねん」。さらに、すっちーから「最近、ちょけ(ふざけ)すぎてる!」と言われた島田一の介は「ごめりんこ」と島木さんのギャグで返した。笑いをまじえながら名優2人をしのび、来年の新喜劇のさらなる飛躍を誓っていた。

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