元東京都知事の猪瀬直樹氏（７０）が１１日、ＴＢＳ系で放送された「サンデージャポン」（日曜、前１０・００）に出演し、画家の蜷川有紀氏（５６）との交際について語った。

　司会の爆笑問題・太田光（５１）に「猪瀬さんが口説いたんですか？」と直球の質問をぶつけられると「口説いたっていう…話が合ったっていうこと」としどろもどろになりながら“答弁”。太田が「口説いたんでしょ」と追い打ちをかけると「そうだね」と認めた。

　実は、２０１３年７月に亡くなった元妻のゆり子さんと蜷川氏の誕生日が同じだったことも告白。「運命を感じたとこもありましたよね」と蜷川氏への思いを明かした。

　結婚については「今すぐってわけじゃないけど…」と否定しなかった。時期は明言しなかったものの「これからいろんな付き合いをしていく中で、物語は予定調和じゃないから」と作家らしいキメぜりふで前向きな思いもにじませた。

　蜷川氏との交際については「順調というか、付き合ってるわけだから…」とテレながら告白。「ダンテの絵を描いてるっていうんで、知識のある人はいないかっていう話で、僕がその時に呼ばれた。で、説明したり話をしてるうちに、ぼくの本もよく読んでくれてるので、話が非常に合った」と交際のきっかけとなった場面を振り返った。ジャンルは違えど、クリエイターとしての“世界観”を持っていることがポイントとなったようで「自分の世界を持ってるって大事よね。ぼくは作家だから自分の世界を持ってる。（蜷川氏も）アーティストとして自分の世界を持ってる」と説明した。