宇多田ヒカル、復帰後初の生パフォーマンス ピアノ演奏…サプライズのケーキも

ネット生配信番組「30代はほどほど。」でトークする宇多田ヒカル(岸田哲平 TEPPEI KISHIDA)
生配信番組「30代はほどほど。」で生パフォーマンスを披露する宇多田ヒカル(岸田哲平 TEPPEI KISHIDA)
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 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルがデビュー記念日の9日、都内で、ネット番組「30代はほどほど。」の生配信を行った。今年4月に本格復帰してから初となる生イベントで、ファンとのネットを通じて交流した。

 午後9時ごろに番組を開始。宇多田はメガネをかけ、「30代はほどほど。」と白地に赤字で書かれたトレーナーを着用。「これ、暑いんですよ」と話しながらファンに語りかけた。アクセスが集中したためか、映像が見られないと報告するファンが多く、宇多田が戸惑う場面も。途中からは昨年出産した子供と米国のシンガー・ソングライター、ディアンジェロの楽曲を一緒に聴いていると明かした。

 普段は見られない太い黒縁フレームのメガネ姿だったため、ファンからネットを通じて突っ込まれた宇多田は「目は悪いんですよ。普段、裸眼なんですけど」と明かした。また、好きな鍋について「しょうがとかいっぱい入れて、鶏肉団子の鍋ですね。いっぱい作ると冷凍しておけるし、冷蔵庫に入れておいても次の日とか簡単にスープにできるし」と私生活の一部を明かすなど、ファンとの交流を楽しんだ。

 トークの後は自らピアノを演奏して生歌を披露。その後、エンディングに入り宇多田は「短い時間でしたが、回線トラブルもあり申し訳なかったですけど、みんなが見れたと祈りつつ、ありがとうございました」と番組を締めた。しかし、ここでサプライズがあった。

 デビュー18年を祝うケーキが、共演したヒップホップMCのKOHHらから贈られ「何これ、何これ」と宇多田はびっくり。「放送が終わってホッとしたところでした。うるってきました」と感激仕切りだった。最後に「こんな緩い企画を見てくれているということは相当なファンの方だと思うので、長い休みも待ってるよと言ってくれて…。待っててくれたんだなとすごい感じたので、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と頭を下げた。

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