岡村隆史M-1に触発、ノンスタ石田にネタ発注明かす「自分らも漫才を…」

 ナインティナインの岡村隆史が9日未明(8日深夜)のラジオ「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、「M-1グランプリ2016」に触発され、新たにネタに挑戦しようとしていると明かした。ただ、最近はネタを書いたことも、書いていたころの感覚も忘れてしまったため、M-1元王者のNON STYLE石田明にネタの発注をしたとも語った。

 4日に行われた「M-1」を見た岡村は優勝した銀シャリの「ドレミの歌」をモチーフにした1本目のネタを「面白かった」と絶賛。レベルの高い争いを目の当たりにした岡村は「ああいうの見ると、自分らも漫才と思いますけど…」と触発された様子。「ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞」など賞レースで活躍していたデビュー当初を思い出していた。

 2人は近年では97年から05年まで、コンビ名にちなみ9月9日に大阪でコントライブを行っていた。だが、もともと純粋な漫才ではなくコントを織り込む「コント漫才」スタイルがメーンだったことや、「相方をなんて呼んだらいいか分からへんねん」とブランクも感じていた岡村。フジテレビ系の演芸番組、ナインティナインが司会を務める「THE MANZAI」で共演したNON STYLEの石田に「ごめん。お願い、あるんやけど。俺らにネタ書いてくれへん」と切り出したと明かした。

 石田は「分かりました書かせていただきます」と快諾したという。完成時期は「分かりません」というが、「もしかしたら、ちょっとこのネタかけさせてくれへんみたいな。ルミネ(事務所の劇場)の出番頼むかも分からん」と、舞台で披露する可能性も示唆していた。

 石田に完全丸投げというわけではなく、岡村の方も「自分がデートをあまりしたことがない」という設定で「デートをやってみたい」、「やってみよか」という流れの漫才コントができないか、と提案したという。「M-1なんか3回戦で落ちるわ」と謙遜しつつ、「M-1とか見たらやってみたいなと」と芸人魂に火がついた岡村、そしてナインティナインが新ネタを披露してくれる日が、ひょっとしたら来るかもしれない。

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