一茂「落書きと言えば私」 所ジョージ落書き逮捕で独自論語る

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が9日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、タレントの所ジョージの事務所の外壁に落書きをした男が8日までに警視庁成城署に逮捕された件について「落書きと言えば私」と、独自の落書き否定論を繰り広げた。

 番組では、所ジョージの事務所外壁に「死刑」などと落書きし、器物破損などの容疑で逮捕された男が「芸能活動が気に入らず腹いせにやった」などと、身勝手な理由を述べていることを報じた。

 金曜日のレギュラーを務める一茂は「落書きと言えば私ですけど」と満を持して登場。すると、いきなり一茂が現役時代、ヤクルトのキャンプで米国・ユマへ行ったときのことを話し出した。

 「当時は野村監督で、2時間ぐらいミーティングするんですね。みんなノートを取っていたけど、俺だけノートに落書きしていた。UFOとか怪獣とか」とコメント。そして、当時のチームメートたちが現役を終え、コーチなどに就いているときに、皆、野村監督のミーティングノートを持って指導に当たっていると説明。「あのノートを持っている人はたくさんいる。でもぼくは持っていない」と言うと、スタジオもキョトンとした雰囲気に。

 それを察したのか、一茂は「何が言いたいかというと、落書きすると道は開けないということ。そういうことを言いたかった」と説明。そして「落書きをするなら自分のノートに。こういうところにしちゃだめです。やっぱりいい気持ちはしない」と訴えていた。

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