お笑いタレントで最近は俳優としても活躍している元「ほっしゃん。」こと星田英利（４５）が６日、突然、自身のインスタグラムで芸能界引退を示唆。しかし、その後この投稿を削除し、同日夜には「いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります」と引退宣言を撤回するドタバタ劇があった。

　この騒動について、７日、水曜コメンテーターを務めるＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」に出演した女優・美保純は「言った（インスタで引退宣言した）時は本当にやめたかったんだと思いますよ、そういう時もありますよ。ピキーンときて、（芸能界を）離れてみたい、って気になるんですよ」と胸中を察した。

　一方で「（ＳＮＳに）書いちゃえば本当にやめちゃうかも、って自分に言い聞かせるのもあると思う」と話し、美保自身も芸能界を辞めたいと思ったことがあったが、「本気だから逆に言わない」とした。

　美保がやめたいと思った時、どうやって立ち直ったのか。美保は「どっかの飲み屋でやさぐれて」飲んでいる時に、「あれよかったね」などと一般の人から声をかけてもらったりしたことで、「見ててくれる人がいる」「あの人のためにやろう」と、業界関係者などではない人たちからの一言に支えられてやってきたことを明かした。

　また、星田とは、下北沢のお店で偶然会ったことがあるといい、「一回も共演したことないのに、（店の）奥から来て（あいさつしてくれて）、帰る時には『帰ります』って言ってくれて。すごく礼儀正しい」と人柄を伝えた。共に出演していたスピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏も「すごくまじめなんです」と明かし、美保もうなずいていた。