土屋アンナ、和解協議決裂 司法の判断を仰ぐことに

 歌手でモデルの土屋アンナ(32)が13年公演予定だった主演舞台の稽古に参加せず、中止に追い込まれたとして、演出家の甲斐智陽氏(65)から約3000万円の損害賠償を求められた民事訴訟の和解協議が1日、東京高裁で行われ、最終的に決裂した。年明けにも行われる判決で、司法の判断を仰ぐことになる。

 今年2月の一審判決では、甲斐氏側が名誉毀(き)損で33万円の支払いを命じられる土屋側の全面勝訴となった。不服とした甲斐氏側は控訴。裁判所が和解案を提示していた。

 この日は、甲斐氏と土屋の母で所属事務所社長の真弓氏が出席。約1時間半、協議されたが、和解金と条項の表現で折り合わず、物別れに終わった。甲斐氏は「向こう(土屋側)が強気で話にならなかった。こちらにミスはないが、裁判所に分かってもらえるか不安」と吐露。主張をつづった書面を裁判官に手渡ししたと明かした。

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