「アウトレイジ」第3弾で完結 前作の“その後”描く
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タレント・ビートたけしこと北野武監督(69)のヤクザ社会の抗争を題材にした映画「アウトレイジ」が、来年公開の第3弾で完結することが1日、分かった。「アウトレイジ 最終章」と題し、前作の“その後”が描かれる。
2010年の「アウトレイジ」、2012年の「-ビヨンド」は合わせて興収22億円を超え、興行成績よりも芸術性が高く評価されてきた。前作のキャッチコピーは「全員悪人 完結。」と明らかに完結編を意識させるものだったが、本作で「最終章」と銘打った。
1作目からの主人公で元組長の大友(たけし)や関西最大の組織「花菱会」の西野(西田敏行)ら悪人たちが前作に引き続き登場。北野監督は「やっぱり俺の映画になっちゃうよな」と評し、森昌行プロデューサーも「北野映画の本流を感じさせる作品」と断言するバイオレンス描写が展開される。新キャストは後日発表。