斎藤工 クールキャラ否定し熱演“ゼックウチョウ男”
俳優・斎藤工(35)が1日、都内で行われた「桧家ホールディングス『Z空調』」の新CM発表会に、CMキャラクター「ゼックウチョウ」の姿で登場した。
「ゼックウチョウ」は同社の全館空調による冷暖システム「Z空調(ぜっくうちょう)」のイメージキャラクター。斎藤は、9日から放送される新CMで、ラテン系の妖しい雰囲気をまとい、ダジャレや自虐ネタを交えた独特の口調で妄想を交えながら「Z空調」の魅力を紹介するコミカルなマスクマン「ゼックウチョウ」を熱演している。
キャラクター設定などを自分で作り上げたそうで、この日は開口一番「Z空調で絶好調!。皆さまの住まいと暮らしを快適にするためにやって参りました」とダジャレであいさつするなどノリノリ。「日本は四季があって、暑さや寒さ、湿度も変化がある国ですが、快適な環境がある。日本の空調は進化している。『Z空調』はその極み」とアピールした。
発表会では住まいに悩みを持つ主婦たちの悩み相談も敢行。「電気代が心配」などの悩みに「『Z空調』に任せてください」とズバッと回答。「みなさんの心の中にゼックウチョウはいます」と“ゼックウチョウ愛”をさく裂させた。
役柄からセクシーでクールなイメージが強いが、「普段僕はクールなわけじゃなくて、テンションが低くて声が低いだけ」と笑わせた斎藤。今年は念願だった長編映画を監督するなど「かなった夢がたくさんあった1年でした」と振り返り、「来年は『悠々と急ぐ』1年にしたい」と語っていた。