大阪市長がモデル挑戦…ブランド服でランウェイ歩く

 大阪市の吉村洋文市長が20日、大阪市内で開催された「御堂筋オータムパーティー2016」に参加し、モデルに初挑戦した。吉村市長はファッションブランド「ROGGYKEI」の衣装を着て登場。沿道に集まった市民の歓声を浴びながら、御堂筋に設置された400メートルのランウェイを歩いた。

 他のモデルと違って、笑顔で手を振りながら歩いた吉村市長に、松井一郎大阪府知事は「選挙みたいになってる。もっとモデルらしく、まっすぐ前を向いて背筋を伸ばして歩いてもらわないと」とダメ出しした。これには吉村市長も苦笑いで「テレを隠そうと思って手を振ってしまいました」と反省。しかし、返す刀で「来年は松井知事に出演して頂くということで…」と逆襲し、笑いを誘っていた。

 同ブランドのショーには吉本新喜劇のベテラン女優・末成由美も出演。あまりにモデルに成り切っていたため、吉村市長とは逆に沿道の観客のほとんどは末成だということに気づいていなかった。普段と真逆の笑顔なし、言葉なしの仕事に末成は「しゃべらない仕事がこんなに難しいとは思わなかった。やっぱりしゃべってる方が楽やなぁ。でも楽しかったです。新喜劇で売れなくなったらモデルになります(笑)」とコメントした。

 御堂筋は、大阪の中心を南北に走る道路。通常なら車がひっきりなしに走っているが、この日は約400メートルを通行止めにして、ランウェイを設置した。昨年の同イベントではF1カーを走らせたが、今年はリオ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの山県亮太(24)、飯塚翔太(25)、桐生祥秀(20)と朝原宣治氏の4人が、五輪で実際に使用した緑色のバトンをつないで感動を再現した。

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