高樹沙耶容疑者 自宅での大麻草栽培否定 

 大麻取締法違反の疑いで逮捕された元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)容疑者(53)は今月7日にTBS系で放送された「爆報!THEフライデー」(金曜、後7・00)に出演し、沖縄・石垣島で自然に囲まれて暮らしていることが紹介された。番組スタッフから大麻草を育てているのか問われ、「それはない」と明確に否定していた。

 番組では高樹容疑者が2012年に芸能界を引退し、石垣島に移住したことや、現在の生活についても報じた。石垣島の自宅は200坪で4年前に1000万円で購入。母屋は築20年以上を経た簡素な作りであるという。洗濯機は外置きでふたが割れており、農作業の道具などが雑然と並んでいた。高樹容疑者は自宅について「昭和30年代の家って感じですね」と話した。敷地にはグアバやパパイアなどが育っていた。

 番組スタッフが「ここで大麻を育てている?」と尋ねると、高樹容疑者は「法律がありますから。それはないです」ときっぱりと否定した。

 高樹容疑者は12年7月、ブログで「大麻草検証委員会の幹事となり自然回帰活動とともに活動に参加することを表明します」と記し、「大麻の合法化を訴える活動を宣言した」と同番組で紹介された。

 大麻の意義についても同番組内で「大麻草というのはロープや洋服を作ったりして利用されてきた。麻の実は栄養価が高い」と実用面を訴え、「世界の医学では医療大麻が使われている。健康になるものであり生活にも役に立つものであれば国が検証して使えばいいのでは」と主張していた。

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