お笑いタレントのビビる大木が２５日、ＭＣを務める日本テレビ系「ＰＯＮ！」に生出演し、２０日に肺炎のため８０歳で亡くなった人気声優・肝付兼太さんを偲んだ。

　肝付さんが担当したアニメ番組を見て育ったという大木は、「いやー、見てたものね。スネ夫もそうだけど、（忍者）ハットリくんのケムマキとかね、見てた。キテレツ大百科の勉三さんとか」としみじみ。

　その上で自身が知る「ドラえもん」のジャイアンとスネ夫とのエピソードも、「もう、１０何年前だけど」と披露した。

　昨年６月に亡くなったジャイアンの声を務めていた声優・たてかべ和也さんに、大木が担当していたラジオ「オールナイトニッポン」に関連した録音をしてもらったことがあり、仕事を終えたたてかべさんに「これからどこへ行くんですか？」と尋ねると、「これからスネ夫と飲みに行くんだよ」と答えがあったという。

　大木は「本当に２人は普段から飲み歩いていて。それがさ、ファンにしてみればうれしいじゃん。普段から本当に仲良いんだって」と、ジャイアンとスネ夫の“私生活”に触れ、心を温めたことを明かしていた。