小倉氏、平さん訃報に「圧倒的な声がうらやましかった…」

 キャスターの小倉智昭氏(69)が24日、フジテレビ系「とくダネ!」で、23日に急逝した俳優の平幹二朗さん(享年82歳)について、「圧倒的な声がうらやましかった」とその死を悼んだ。

 小倉キャスターは、自身の大学時代の恩師の妻が、平さんも所属した俳優座の楠田薫さんだったといい「なのでよく俳優座を見に行っていて、当時から圧倒する声の持ち主だった」と振り返った。

 笠井信輔アナウンサーも「先月お会いしたばかりだった」といい、「CRESSIDAという舞台で、楽屋でお会いしたんですが、スッと立ち上がって。2時間出ずっぱりの舞台なんですが、疲れも見せないで…」と、突然の訃報に驚きの表情。「その舞台では、コミカルな三枚目の役なんですが、今までこういうのありませんでしたね、80歳超えて新たな役柄で大成功しているなんて、素晴らしいですね、なんてお話をしたばかりだったんですよね…」と残念がっていた。

 小倉キャスターは「平さんが嫌いという人はいないぐらい、存在感のある人。大変残念」とその死を悼んでいた。

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