棚橋弘至、本格舞台に初挑戦「リングと似てる部分もある」 

登場でポーズを決める棚橋弘至=大阪・ABCホール
服部半端役の竹下健人にテキサスクローバーホールドを決める棚橋弘至=大阪・ABCホール
登場でポーズを決める棚橋弘至(中央)、右は服部半端役の竹下健人、左は先生役の川下大洋=大阪・ABCホール
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 新日本プロレスの棚橋弘至(39)が20日、大阪・ABCホールで行われた舞台「『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』天晴版」(25日千秋楽)の初日公演にゲストとして出演、初の舞台演劇に挑戦した。

 初体験とはいえ、観客の前でのパフォーマンスでは“100年に1人の逸材”の実力を発揮した。忍者が変化したという設定で、スモークの中から登場すると、服部半端役の竹下健人に得意技のテキサスクローバーホールドをお見舞い。舞台せましと暴れ回った。

 出番終了直前には、新日本の11月5日の大阪府立体育会館大会もちゃっかりとアピール。最後は「愛してま~す」とお得意のフレーズで締め、大きな拍手を受けた。

 舞台後には「勉強になりました。いきなり登場して、周りのみんなのテンションに合わせないといけないのはリングと似てる部分もありますね」と充実感を漂わせた。“スポットライトの下で観客の心をつかむ”ことを仕事にする者同士、共感する部分もあったようで「機会があればまた出演させていただきたいですね」と意欲的だった。

 棚橋は、最近ではテレビ東京系「石川五右衛門」(金曜、8・00)に出演するなど、活動の幅を広げている。この日も「プロレスラーになった後の姿をみんなに見せていきたい」と“場外”での活動にも積極的だ。ただ、本職ももちろんおろそかにはしていない。SANADAとシングルで対戦する大阪大会に向け「本当に大事な試合なんです。今年1年分を取り戻すつもりで頑張ります」と気合を入れていた。

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