乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央が２０日、ブログを更新し、カツラの髪の毛をカットした新しいヘアスタイルを披露した。

　ブログには、少し長めにカットされた新しいヘアスタイルの写真をアップ。「美容師さんが病気でも毎日鏡の前には立つから、もっと、カツラを楽しんでほしいと、カットして下さいました」とつづり、「これから、カツラのセットで楽しむことにもチャレンジしてみようかなと思いました。技術で、人の気持ちを動かせるって、尊敬します！」とヘアスタイルを変えることで、前向きで明るい気持ちになった心境を明かした。

　ただ一つ、心残りなのが自身の髪の毛を寄付する「ヘアードネーション」に、抗がん剤治療前に気づけなかったこと。ヘアードネーションとは、自身の髪の毛を寄付し、病気で髪が抜けた人のためのカツラに使用する運動。「抗がん剤を始める前に長い髪を切ったとき、思い立てばよかった。。。これが、いつも、心残りで残念なのです」とつづっていた。