ボニージャックス デビュー58年、初のユニット結成

 平均年齢73歳超の男性5人組コーラスグループ「ボニージャックス」が、同39歳の男性5人組ボーカルグループ「ベイビー・ブー」とユニット「ボニーさんとブー」を結成し、26日にデビュー曲「じいじのシンデレラ」をリリースする。大ベテランのボニージャックスが他グループとユニットを結成するのは、デビュー58年目で初めてとなる。

 ボニージャックスは長年「美しい日本の歌を、後世に歌い継ぐ」を理念に、正統派として活動してきた。5000曲にも及ぶアレンジ譜面を持つが、メンバーも高齢となり、自分たちの思いを継いでもらえるグループを探していた。

 そんな中で今、中高年に最も知られるコーラスグループで、幅広く活動するベイビー・ブーに注目。思いを託すスタートとして、まずはユニットで活動することになった。

 ボニージャックスの西脇久夫(80)は「ユニット結成でわれわれの方が活力を得ている。その活力を同世代の方々に還元できれば」と意気込み。「じいじのシンデレラ」は祖父と孫のふれ合いを描いた温かい楽曲で、大泉逸郎の「孫」(1999年)に続く、21世紀の「孫」ソングとしても注目を集めそうだ。

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