稲垣、年内最終放送は解散言及か 文化放送取締役「あるべし」

 文化放送が18日、都内の同局で定例社長会見を開き、12月31日をもって解散するSMAPの稲垣吾郎(42)がメーンパーソナリティーを務める「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜、後9・30)の来年1月以降の放送について、依然として「未定」であると発表した。

 編成担当の長谷川実取締役は、「現状は未定。先方さんとの話合いを踏まえた上で発表できるようにしなければ」と言い、現状では、「先方や本人、レコード会社と話し合いをしていて一番いい形を最終的に決めたい。まだ、その段階です」と協議中であるとした。稲垣自身が終了を希望しているかについては、「本人が終了したいということではないと思います」と稲垣の胸中を推し量っていた。

 SMAPとして最後の出演となる12月29日放送回は、解散やSMAPの歴史を振り返る内容が期待される。稲垣は解散発表後の8月18日放送回でメンバーで初めて解散に触れている。長谷川取締役は「ファンの方の気持ちを考えれば、あるべしだと思います。稲垣さんの番組が最初に解散に触れたので、ごく自然に聴ける形を作りたい」と稲垣から解散やSMAPへの思いを語る構成を思い描いた。

 同番組は、当初はSMAP全メンバーが出演する形で91年10月に始まった。現在は稲垣が個人で出演している。先月9月に行われた定例会見では、来年1月以降の放送を未定と発表していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス