“忍者女子”一ノ瀬文香、手裏剣選手権本戦出場に手応え

「第8回伊賀流手裏剣打選手権大会」の東京予選に出場した一ノ瀬文香=東京・浅草
「第8回伊賀流手裏剣打選手権大会」の東京予選に出場した一ノ瀬文香=東京・浅草
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 タレントの一ノ瀬文香(36)が25日、東京・浅草で行われた「第8回伊賀流手裏剣打選手権大会」の東京予選に出場。例年の予選突破ラインを上回る高得点を記録し、来年3月12日に三重県伊賀市で開催される本選への出場が濃厚となった。

 予選は5投を的に当てる形式で、2回のうちの高得点を採用。一ノ瀬は1回目に130点をマークした。全予選終了後の成績上位40人が本選出場となるが、例年は120点が予選突破ラインのため、予選突破の可能性が高まった。

 一ノ瀬は14年4月から、伊賀麻績服部流忍術正統後継者でタレントの妃羽理(ひばり)に弟子入り。手裏剣のほか、鎌ヌンチャクや鎖鎌など、忍術の修行を積んだ。

 初出場となった昨年は94点で予選通過はならなかったが、その後、本戦出場者以外が参戦する団体戦に、同じよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の女性芸人2人と「芸忍衆」のチーム名で参戦し、本戦に出場して優勝。今年は昨年のリベンジをかけ、個人戦での本戦出場を目指してきた。

 一ノ瀬は「去年、団体戦で優勝できたことはうれしかったですが、やはり目標は個人戦である本戦での優勝。練習してきた成果を生かし、まずは今年こそ、本戦への出場権を得るぞ!と、的を倒す気持ちで挑みました」と振り返り、「今年こそは、本戦に出場できると信じています。そして、目標は本戦での優勝ですが、今のままではまだ力不足なので、今後も修行して、本戦に備えたいと思っています」と意気込みを語った。

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