真田丸、25日に昌幸最期の急告知に「本多忠勝も?」人気父親退場にネット上で不安

 NHK大河ドラマ「真田丸」で、俳優・草刈正雄(64)が好演中の主人公の父真田昌幸が、次週25日放送分で最期を迎えることが急告知され、物語の高速展開にネット上が騒然となる中、ファンからは同じく人気の登場人物で藤岡弘、(70)演じる徳川四天王のひとり、本多忠勝まで急退場かと案じる声があがっている。

 徳川家康に忠誠を尽くした生涯無傷の猛将・本多忠勝は、真田昌幸とほぼ同時期の1610年頃に病没したとされる。

 「真田丸」では藤岡弘、が猪突猛進で仁義に厚く、人情味あふれる人物として好演して人気に。娘の稲(吉田羊)を溺愛し、稲を正室に迎えた主人公の兄・真田信幸(大泉洋)が忠勝に怯え続ける様もコミカルに描かれた。

 ドラマは関ヶ原合戦で西軍が敗北し、18日放送分で真田昌幸が九度山(和歌山)に流刑の身となる。ただ昌幸の流刑は10年以上に及んだとされ、当面出演が続くと目されたが、17日のドラマのイベントで屋敷陽太郎・制作統括が25日放送分で昌幸が最期を迎えることを急告知。MVPとも評される昌幸退場にネット上では一斉に「早すぎる」「マジかよ」と悲鳴が起こった。

 同時に物語が約10年を一気に急展開するため「ということは忠勝パパも退場なのか?」と察知し、相次ぐ人気の登場人物の退場を案じる声があがっている。

 一方で、片岡愛之助の演技が光った、主人公・真田信繁(堺雅人)の正室の父・大谷吉継も、千利休追放の汚れ役を買って出るなど、冷静沈着で義理に厚い人物としてファンの人気を集めたが、関ヶ原合戦で討死したばかり。

 ドラマの柱を支えた真田家をとりまく父親たちが、一斉退場となる見込みで、惜しむ声が広がりそうだ。

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