吉川晃司 五輪5戦全敗の水球に「4年後楽しみ」

ツアーファイナルでパワフルなステージを展開した吉川晃司=東京体育館
得意のシンバルキックを披露する吉川晃司=東京体育館
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 歌手の吉川晃司(51)が28日、都内で、全国ツアーの最終公演を行った。リオ五輪に出場した水球男子日本代表「ポセイドン・ジャパン」の公式応援ソング「Over The Rainbow」を熱唱。吉川が水球U-20日本代表歴があることから、曲提供を依頼されて快諾した。

 32年ぶりとなった五輪での戦績は5戦全敗だったが、「世界のトップに勝ってたんじゃないの、って試合もありました。4年後が楽しみ」とエールを送った。スタンドからは代表の棚村克行選手、柳瀬彰良選手、荒井陸選手、大本洋嗣監督が見届けて、棚村選手は「生で聴いたらより一層心に響きました!」と感無量。

 会場の東京体育館は、1964年の東京五輪では体操などで使われ、2020年は卓球で使用される予定で、吉川は「この中で(福原)愛ちゃんが!?」と“感動の再来”に期待した。

 また、広島出身とあってプロ野球・広島ファンで、「神宮球場が近いけど、カープに優勝を譲ってもらわないけんね」と25年ぶりの歓喜を願っていた。

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