「ミヤネ屋」お天気の蓬莱さん 打倒宮根で本書いた!
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でおなじみの気象予報士・蓬莱大介氏(34)が、初の著書「気象予報士・蓬莱さんのへぇ~がいっぱい!クレヨン天気ずかん」(主婦と生活社)を29日に発売する。「ミヤネ屋」ではMCのフリーアナウンサー・宮根誠司(53)にイジられまくっているイケメンお天気お兄さんが28日、デイリースポーツに宮根との裏話などを語った。
蓬莱氏は2011年から「ミヤネ屋」でお天気コーナーを担当ししており、宮根からの厳しいツッコミにたじろぐ姿や、果敢に?言い返して浮かべるドヤ顔が、お茶の間で話題となっている。
記念すべきデビュー作の帯は「恩人でありライバル」の宮根に依頼したが、“贈る言葉”は「目指せ!!『アマタツ』超え!見直したぞ蓬莱!」-。フジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」を担当する気象予報士・天達武史氏までイジるものだった。
「帯書いたぞ、と言われて見たら、別の予報士の名前が書いてあって…。天達さん本人に、僕が直接連絡して許可をもらいました」。“ありがた迷惑”をこうむり苦笑いだ。
宮根との掛け合いと同様に蓬莱氏の代名詞となっているのが、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」(関西ローカル)での、天気をイラスト化する「スケッチ予報」。連日1時間半ほどかけて、天候にまつわるイラストをクレヨンで描くという。
スタッフから「特徴あることをやって」と頼まれて始めた企画だが、スタートから5年間で1300枚も描いた。本には過去の“名作”と多数の新作を収録し、お天気雑学やコラムを添えた。
「あの男を『へぇ~』と言わしたいんです。ややこしいオッサンを説得するために勉強してきた豆知識を詰め込みました」。“打倒宮根”の思いが1つの形となって、きょう書店に並ぶ。