平井堅 サミットイベントで熱唱
歌手の平井堅(44)が22日、三重県伊勢市で開催された、公認サポーターを務める「伊勢志摩サミット」の国際メディアセンター完成記念祝典に出席した。同県名張市出身なのが縁で作詞作曲した同サミット応援ソング「TIME」(25日発売)を、菅義偉官房長官(67)やG7の大使館関係者らが見守る中、熱唱した。
数十カ国から6000人もの報道陣が集うメディアセンター内ステージで「僕なりのラブ&ピースを込めました」と、1曲入魂で歌い上げた。歌唱後「ナマ菅さんだ!!」とはしゃぐ平井は、菅氏に「(曲がサミットに)ふさわしいね。またよろしく」と激励され握手。「政界の方とお会いする機会はないのでミーハーなことを言ってしまいました」と苦笑いだ。
大役を全うし「三重って地味で、文化的にも名古屋と大阪に挟まれ、アイデンティティーがつかめなくて。でも世界に誇れるものがたくさんある。三重の美しさを世界中の方に気付いてもらえるのはうれしい」と、サミット効果に期待した。
