熊本地震 テレビ放送にも大きな影響

 14日に発生した「熊本地震」の影響で、テレビ各局が番組を差し替えるなど、芸能界にも大きな影響が出た。

 NHKは15日、ほぼ終日で地震の報道特番を放送。九州地区では連続テレビ小説「とと姉ちゃん」も放送が休止された。また16日にNHKスペシャル「緊急報告 熊本地震 震度7 活断層の脅威」を急きょ放送することも発表した。テレビ朝日系「徹子の部屋」も放送を休止し、報道特別番組に変更された。

 TBS系ドラマ「99・9-刑事専門弁護士-」(17日スタート)に主演する嵐・松本潤(32)は15日に同局系の複数の情報番組に生出演する予定だったが、すべて中止に。同作の公式ツイッターで「地震の状況を鑑みて、本日15日予定していたの松本潤さんの生出演はなくなりました。何卒ご了承ください」とアナウンスされた。

 また、日本テレビ系ドラマ「お迎えデス。」(16日スタート)主演の俳優・福士蒼汰(22)も、同局系の情報番組への生出演を見合わせ。フジテレビ系ドラマ「OUR HOUSE」(17日スタート)に出演する芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)は、同局系「めざましテレビ」の出演を取りやめた。

 さらに、この日都内で予定された連続ドラマの制作発表など、複数の会見が地震発生の影響で中止となった。

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