寺内貫太郎DVDBOX破格5000円

 1970年代に大ヒットしたTBSのホームドラマ「寺内貫太郎一家」のDVD-BOXが、破格の5000円で5月25日に10年ぶりに発売されることが1日、分かった。06年に発売されたDVD-BOXは1万5200円だったため、3分の1以下に。06年に演出家の久世光彦さんが死去して10年の節目となることから企画された。昭和の東京下町を舞台に貫太郎一家をコメディータッチで描いた名作が、お値打ち価格とともによみがえる。

 寺内貫太郎一家が、10年ぶりに超お値打ち価格で帰ってくる。ドラマを手がけた久世さんが06年3月2日に死去して10年たつことから、故人をしのび、企画が立ち上げられた。昭和の名作を現代にも広く見てもらいたいと格安販売に決まった。

 DVDは74年放送分(全39話)をまとめた「寺内貫太郎一家 期間限定スペシャルプライス DVD-BOX1~3」と、75年放送分(全30話)が入った「寺内貫太郎一家2 期間限定スペシャルプライス DVD-BOX1・2」。価格は各5000円で、06年に発売したBOX価格1万5200円から大幅改訂された。

 もちろん、主人公の貫太郎を演じた作曲家・小林亜星(83)と歌手・西城秀樹(60)演じる息子・周平による食事中の乱闘など名場面が数々登場する。さらに、小林らが出席した06年のDVD発売記念イベントも特典映像として収録される。

 平均視聴率31・3%を記録した国民的ドラマ。短気な頑固おやじながら、憎めなかった貫太郎を演じた小林は「二度と帰らない昭和という凄い時代を一途に生きた、日本人の心の記録が、ここにある。今の世の中では時に愛が暴力に至るこの物語は、放映不可能であろう。あの頃、久世光彦も僕たちも何故かみんな不幸だった。不幸だったからこそ、幸せとは何かが、誰よりも解っていたように思う」とコメントした。

 10年前の約3分の1となった破格の安価は、狙い通り、知らない世代が作品を手にするチャンス。ファンにとっても、ただ懐かしむだけでなく、家族の在り方を見つめ直すきっかけになるかもしれない。

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