今井絵理子「備え必要」安保問題に言及

 今夏の参院選に自民党の公認を受け比例代表で立候補することになった女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子(32)が9日、東京都千代田区の自民党本部で会見した。聴覚障害のある息子(11)を持つシングルマザーの今井は、社会福祉の充実に意欲を示し、会見中は手話を交えながら政治への思いを明かした。また、当選後も音楽活動を継続する考えを示した。

 今井は安全保障問題についても言及した。故郷の沖縄が地上戦の舞台となったことを踏まえ、「二度と戦争はしちゃいけない」と訴える一方で、「平和を願うだけでは守れないというのも現実」と明言。7日に北朝鮮が発射した事実上の長距離弾道ミサイルを例に「万が一のための備えは必要」と主張した。

 昨年8月、「どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見えるのはわたしだけでしょうか?」と政権に否定的とも取れるツイートをしていたが、この日は「備え」について「戦争をするためではなくて平和を守る、皆さんの生活や命を守るために必要」と述べた。

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