美川 SMAP、清原容疑者らへエール

 歌手・美川憲一(69)が7日、新曲「吾妻橋で待つ女」の発売記念イベントを、曲の舞台である東京・浅草で行った。独立に際し前所属事務所から約2億1000万円の損害賠償を求める訴えを起こされ、一審に続き1月26日に控訴審でも全面勝訴したばかり。そんな経験から独立騒動で揺れたSMAPへ、また、薬物から立ち直った経験から覚せい剤所持容疑で逮捕された清原和博容疑者(48)へ、重みのある言葉を送った。

 SMAP、ベッキー、清原容疑者…年明けから続く騒動に、さすがのご意見番も「びっくりしたわよ」と驚きを隠せなかった。

 中でも「すごいショックだった」のはSMAP。騒動は収束したが、美川は「私(の独立騒動)とは違う」と前置きし「事務所に大きく育ててもらったと思うなら、簡単に独立を考えない方がいいわよ」と素直な感想。メンバー間の不仲も報じられたが「グループには気の合う合わない人がいるもの。でも共に歩んできた友。仲良く頑張ってほしい」とエールを送った。

 「私もいろいろ経験してきたから」と言及したのは、清原容疑者の逮捕。自身もかつて大麻取締法違反で逮捕され、どん底から再起しただけに「あれだけのスター。これからが大変だけど、人として立ち直ってほしい。チャンスはある。(薬物の)誘惑に負けず、本当に強く生きてほしい」と思いやった。

 「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動で休業したベッキー(31)には「男の選び方が悪い。奥さんがいることを知らなかったとしても、知った時点で身を引けば良かった」と忠告。川谷を「川谷という男もひどい。あの男に責任があるのよ。他の3人の(メンバーの)生活もある。安直に快楽を求めるものじゃない。奥さんがいるのに。謹慎するのは川谷の方よ」と厳しく非難した。

 この日は徒歩と人力車で浅草をお練りし、新曲など5曲を熱唱。自身の勝訴については「複雑な思いがある。(前社長と)人間関係で仕事してきた仲ですから」と、喜ぶことはなかった。

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