ジェシカ・ウルフ、旅するように聴いて
北欧フィンランドの女性歌手ジェシカ・ウルフ(27)がこのほど東京・木場のデイリースポーツを訪れ、セカンドアルバム「GROUNDED」(発売中)をPRした。
音は「ポップ・ロック」と説明するように親しみやすいが、テーマは「自分の内面とどういうふうにつながりを持てるか、自分の声とどうやって会話できるか」と深い。
「前作と違ったものを聴かせようとするよりも、成長を聴かせたかった。曲はほとんど自分で書きました。私の人生におけるいろいろなインスピレーション、気持ち、考え、経験をちりばめました」と、アーティストとしてのステップアップを期した作品だ。
女優、スタントウーマンの顔も持ち、カンフー、キックボクシングにも取り組むが、最優先は音楽。「旅をするように聴いてもらえたら」と望んでいた。